友人のマイホーム秘話

10年ほど前に静岡で新築の注文住宅を購入しました。
夢のマイホームということで、理想ばかりが先走り「こんな部屋が欲しい!」「これは絶対取り付けたい!」と、理想を追い求めるあまり、なかなか現実的な話が進まずに、おそらくハウスメーカーの担当者の方を悩ませていたように思います。
注文住宅なので自分たちで間取りを決めるのですが、夫婦の要望が今思えば大分現実的ではなかったなぁと後悔します。
要望というのはリビングは20畳以上の吹き抜けで部屋数は最低でも4つ以上、寝室には広いウォークインクローゼットを作り、更に大きなクローゼットを2カ所、シアタールームを作り壁は防音で大音量で映画鑑賞しても音が外にもれないように、そしてコンセントはプロジェクター用に床に設置し、スピーカーは壁に埋め込み式で。トイレは1階と2階にそれぞれ必要で…と、細かいものをあげればキリがないほど理想を詰め込み完成しましたが、実際にはほぼ無駄なこだわりでした。
子供が産まれる前に建てた家だったので、産まれた後はシアタールームなんて開かずの間状態。トイレを2カ所に作るくらいなら洗濯物を干す場所を作れば良かった。寝室にウォークインクローゼットを作るくらいなら1階の家事動線に大きな収納を作れば良かった…と後悔は数えきれません。
注文住宅は夢ばかり追うのではなく、現実的に必要かどうか見極めることが必要です。